雨模様の毎日でしたが今日は朝から良いお天気でした
先週は不覚にも風邪をひいてしまい寝込んだ日もあり体調がいまいちでした。
息子もちょっと咳をし始めゼーゼー気味で吸入してたりしてたけど、ひどくもならず幸いでした。
皆様もどうぞお気をつけ下さいませ。
息子の不登校の記録を順を追って書いていこうかと
思ってましたが、なかなか進まず
そんな状態ですが、ちょうど今の季節、支援の始まりだったなぁと思い、そのあたりのことを書こうかと思います。
めっちゃくちゃな順ですね。まったく、まったく・・・思いつきの私です。
今から2年前の今頃・・・
学校へ行かなくなり、いつの間にか五ヶ月が経過してしまい、私は不安な気持ちと焦る気持ちでいました。
息子本人の状態はというと、、暴力的なことは落ち着いてはきたけど、不登校に慣れてきてしまっているというか、何の進展もないまま同じ毎日が過ぎていく日々でした。
それで私は、意を決してエンカレッジに復学支援をお願いしたのです。
6月22日は初めてU先生にお会いした日でした。
5月23日の記事にも書いたように、この出会いがなければ、もしかしたら今も暗闇の中をさまよっていたかもしれません。
カウンセリング後、私の中ではもうお願いしたいと決めていたのでその場で支援をお願いしました。
翌日から会話ノートを書き始めました。ドキドキしながら送信したのを覚えてます。
支援開始後初めて書いた私と息子の会話ノート
振り返ってみました。
支援の先生の添削も含めて記録しますが、不登校の形は様々であり
年齢や状況によって対応も変わってくるかと思います。
あくまでも我が家の場合ですので・・・
かれん家はこんな感じだったのねと思って読んで下さればと思います。
カウンセリングの次の日ですね、6月23日から記録してます。
この頃は、息子も家の中で特に何もすることもなく、ビデオを見るかゲームをしてるかのどちらかでした。常に暇だと口にしてたと思います。
6/23(土) ※一部抜粋
子 「誰もこないよー」
母 「こないね」
子 「誰かー。誰かー。○○(いとこ)んちは夏休みだし。(夏休みに行くという意味)
お母さん、遊ぼー」
母 「うーん、
何して?」
← 土曜日なので仕方ありませんが、なるべく消極的に
対応してください。
土曜日なので、お母さんは遊ばないはきついと思うので
子 「何かして」
「うーん。そうだね〜」など、ぼかしてください。子 「もう、つまんない、つまんない、おかあ、どうにかしろー。」
母 「そんなこと言ってもおかあさんはわからないよ。」
子 (イライラしてきて)「つまらない。誰か友達呼べ。」
母 「
誰と遊びたいの?」
← 「お母さんはしないよ」子 「知らん。つまんない。つまんない。」
母 「
○○君?」
← これを続けていくと、お母さんが呼ばなければならなくなります。
遊ぶのは構いませんが、お母さんが連絡を取るのは過保護です。子 「知らん。」
(ドアを足で蹴り始める)
母 「それはやっていい事?悪い事?」
子 「いい事だ!もうおかあはおれの前から消えろ!」
(私は少し外に出るが窓越しに呼ばれる)
子 「おかあ。おかあ。」
(家に入るとまたドンドンが始まったので)
母 「
やめなさい。周りの人に迷惑が ← OKです。しっかり叱ることも大切です。 かかるんだよ。い加減にしなさい。」
ただこの流れだとIメッセージで答えても (手足を押さえつけた)
よかったと思います。 「お母さん、出て行けって言われたり
呼ばれたり、その上ドンドンされたら、
一緒にいたくなくなる。」ともうしばらく
離れてもよかったと思います。
子 (泣きながら)
「だってつまんないんだもん。
だったらツタヤ連れてって。」
← この流れだと、子どものわがままを受け
入れたことになってしまいます。
ツタヤへ連れて行くのも本当はあまりよく
ありませんが、だったらという要求は受け
入れないで下さい.
「それは別の問題」
「それは知らない」 母 「わかった。夕方ね。」
「いかないよ」
(Wiiのリモコンが突然動かなくなり)
子 「何これー。ならない。壊れてるよー。」
母 「
電池交換すればいいんじゃないの?」
← 先読み△
すぐに答えを教えると依存するよう
になり自分で考えなくなります。
「壊れてるんだ〜」
「そう」
「困ったね〜」
子 「電池じゃないよ。
直らないと俺卓球 ← 何の八つ当たりですか? 行かないからね。」
ゲームと卓球は関係ありませんし、 卓球行かなくてもお母さんは困ら ないと思いますが・・ 子どもはこの手のことをよくやりま母 「あっ今日卓球だったのね。別に
すけど。 お母さんは行かなくてもいいからいいよ。
どっちにしても電池はないから買い物の
ついでに買ってくるよ。」
← OK 落ち着いて対応できています。(電池を交換しても直らず)
子 「このぼっこれWiiがー。(イライラ)
母 「
きっと明日になれば直ってるんじゃない?」
← このようなことを無責任に言うと 責任転嫁されますよ。 子 「ふん。」
気をつけてくださいね。子 「もうWiiはあきらめるよ。」
母 「そう。」
子 「おかあ、マリオの24巻どこ?」
母 「
お母さんは知らないよ。」
← ◎OK (自分で見つけたよう)
ざっとこんな感じの初日の会話ノートでした。
読んでいただいてもわかるように、息子の遊ぶ友達の相手も私が連絡をとってあげたりしてました。
先生の添削にもあるように、過保護極まりないですね。
Wiiのリモコンの会話は以前に記事にしたこともあり再度掲載になりますが、初日の出来事だったのですね^^;
「明日になれば直ってるんじゃない?」なんて答えてるのも、一体そんなのどこに保証されてるんでしょ。って感じで、今読み返してもまぁ実にいい加減でしたね。
卓球は練習のときに以前から息子はついてきていて、体育館で遊んでたりしてたのです。私が困るであろうと思ってなのか、こうしたとんちんかんなことをよく言います。
息子がついてこなくても私はいっこうに困りませんからね。
この日はうまく対応できたかもしれませんが、私の問題なのか、息子の問題なのか、今なら理解できるのですが、当時はまだまだよく理解できてない私だったと思います。
この日以降もお決まりの提案や先読み、非難等、今までは意識したこともなかったことを知ることとなりました。
正直会話ノートを書き続けることができるかどうかも不安でしたが、当時は息子のために私が今できることをしようと必死だったと思います。それがこの会話ノートを書くことだったと思います。
それまでは、毎日家にいる息子にどのように対応したらいいのか戸惑いながら、本当にこれでいいのだろうか?と自問自答しながらの毎日でした。
それが会話ノートを書き、添削してもらうことにより、自分の間違った言葉かけや行動を知ることができたことは本当に大きなことでした。
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こうやって、読ませてもらうとすごくためになりますよね。
参考にされている方もたくさんいるんじゃないでしょうか。
ノートを送信と書かれていたので、パソコンでの入力だったのですか?みなさん色々な方法で続けてこられたのだと思います。
私も会話ノートしましたが、象形文字のようなメモを仕事場で清書して送りました。パソコンに入力すると誤変換が多くてよけいわからなくなったりしてね。
支援の先生の添削も臨機応変ですよね。
会話ノートは、正直すごいツールだと思います。
今回の記事も、とても読みやすくて。
でも、書かれるのが大変だろうなぁと思いますが、ぜひ続きも読みたいです。