木曜の朝、久しぶりにグズグズの息子でした。
グズグズっていうよりははっきりしない態度って言ったほうがいいかな。
起きてきたものの「喉がいたい・・・」と。
朝ごはんもなかなか進まず、こたつに寝そべったまま。
赤い目をしていて調子悪そうだなと感じおでこをさわったけど熱はなさそう。
自分から体温を測ろうとはしないので、私も何も言わず普段通りの朝を過ごし、ぎりぎりまで様子をみていると、ようやく少し朝ごはんに手をつけました。
しかしまた横になっちゃって。
テレビの占いを見ながら姉との会話で少し冗談も出ていたようなので大丈夫かなとも思ったけど、
娘が7時に「行ってきま〜す!」と家を出て行っても息子は着替える様子も無く横になったまま。
「どうした?」と聞いても
「・・・・喉が・・・」と辛い表情で言うだけ。
「喉がいたいんだね」と返すしかない・・・
はて?どうするのだろう。
(喉が痛いのはわかった、だからあなたはどうしたいの?)心の声
しばらくすると、のろ〜り、のろ〜りと制服に着替えはじめました。
表情は辛そうな顔をして、くら〜〜い顔。
それでも学校へ行く用意はしているようなので、だまって見て見ぬふりをしてると、
なんとかおも〜い足取りで登校しました。
久しぶりに行き渋り?が見られ、私もはっきりしない息子の態度に少々気をもんだ朝でした。
これはきっと学校から電話がかかってくるかもしれないな〜なんても思いました。
そしてこの日は塾の日なので、メモ紙に〔具合が悪いときは無理をしないように〕
と書いて置いとこうかと思い、書いて一旦置いたのですが、
いや、待てよ、こんなの必要ない・・自分で判断すればいいことだ。
とも思いなおして、破り捨て。
ん、でもやっぱり一言残しておこうか、無理して行って喘息につながってもいけないし、と、また書いて置いてみたり。
でもまたまた、やっぱり口出す必要はないよなぁ、どうのようにするかは自分で決めさせないと・・・と思いまた破り捨てたりして。ちょっと繰り返してしまいました。
私はこんな小さなことでも悩んでるんですね。情けなっ
結局メモは置かず私も仕事に向かいました。
学校からも連絡はきませんでした。
が、息子から夕方携帯にかかってきました。
「お母さん、咳が止まらなくて喉もまだ痛い・・」
「そう」
「病院は何時までやってるの?病院に行きたい」
と言ってきました。
なので塾は休むと。正直、よかった〜自分で判断してと思いました。
ですがあいにく木曜の午後はかかりつけ医休診なんですよねぇ。
仕事から帰宅すると息子は
「喉の痛み早く治したいんだ、明日学校休むようになると遊べないし(短縮で帰りが早い)土曜も日曜も休んでなくちゃならないし」
「そうだね〜」
(あくまで遊べなくなることが嫌みたいで、まったくまったく・・)
「だから病院の薬を飲んでこの喉の痛みをどうにかしたいんだ」
というわけで、違う病院へ行き診てもらいました。
やはり喉が相当に赤いらしいです。喘息になりかけ・・・
お薬をもらって即効息子は車の中で飲んでいました。
病院にいて思い出したことがあって!
娘の中1で受ける予防接種追加(麻疹・風疹)まだだったんでした。
ついでに予約いれとこうかなぁと思い、明日は部活がないと言ってたから明日に入れたのです。
でも、これはちょっと勇み足でしたねぇ。失敗しました。
案の定帰っていた娘に聞いたら
「え〜〜〜!勉強させてよ〜〜、予定も聞かないで〜」という返事。
そうですね、聞いてから入れるべきでした。
でも病院ぎらいの娘を待っていたら3月が終わってしまう(汗)
病院によって接種時間も決まってるから調整が難しいのよね・・・。
ま、そのうち受けましょう。
家に帰ってからも息子は静かに過ごし、少し寝て、そして10時には就寝。
「宿題どうすっぺ」なんて呟いてて。
そしたら姉が「そんなのやんなくていいんだし」と助言!?
寝るときにも「おれ明日元気になってたら宿題どうすんだ?」なんてまた呟いてました。
今朝・・・
どうやら復活したようです。
喉の痛みもだいぶ楽になったみたいです。
宿題はやってないのですが、毎日何分何の学習をしたか書いていく表があり、それに保護者の印を押すのですが
「やってない かぜでねてた」と書いてありました。
そうそうやれないときはやらなくていいんです。
「薬ももってかなくちゃならないな」と言い
昨日の足取りとは打って変わって足取り軽く登校していきました。
体調不良だけれど、少し前向き(?)柔軟に考えられるようになってうれしく思った母でした。