writeスポンサードリンク
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

TOPへ
| - | - | -
write夏恋 
講演会に行ってきました!

 
20日の日曜日、家庭教育推進協会主催の第2回子育て講演会が東京浅草で開催されました。
講演をしてくださるのは協会代表理事の上野先生。
私がお世話になった不登校支援グループ エンカレッジの代表カウンセラーの先生です。

私、協会のセミナーや講演会にまだ一度も参加したことがなかったんです。
だから今回は都合がつけば是非行きたいな〜って思ってました。

でもって、朝8時に家を出て高速バスにて東京に向かいました
期待と不安でドキドキだったんですが・・・
なんと会場入りが2時ジャスト!なんてこったい・・・
上野駅ですでに1時50分近く・・・ヤバイヤバイ
会場まで上を見ながらひたすら走り走り走りました〜〜

なんとか間に合ったものの息が上がって受付でハ〜ハ〜状態の私
反省です。大変失礼しました。(以降、寄り道はしません

受付ではふらわぁさんと男性の方(後にI先生と知ったのですが^^;)が対応してらっしゃってました。先生方も立ってらっしゃってましたが時間がない私は挨拶もそこそこに即空いている席へ





すぐにMさんの司会により講演が始まりました。

今回の講演は「子育てを楽しむ」をテーマに

家庭教育をはじめよう!
  〜今よりも子育てを楽しむために〜


という演題です。

なぜ大変なのか?子育てがどういうものなのか気づいてもらいたい。
子育ては迷いや不安も沢山ある。
迷いや不安があって当然。難しくて当然。
それに気づいてほしい。
周りを見れば上手に育てているように見える。しかしみんな手探り。
自分に合った、子ども達に合った対応を見つけてほしい。

大変だの一つに日本の文化というものも。
一人で育てるという考えが根強い。
今はイクメンという言葉もある。
環境作りも大切。
少しでも楽しめる状態になれば。

と、ざっとこの様なお話しがありました(ほんとざっとですみません
そうそう、私はずっと子育って大変なものだと感じて子育てしてきました。
そして子どもに間違った対応を繰り返してきて歪みが生じました。。
自分に合った、子どもに合った対応というのはとても大事なことなんだなと、またここで切に感じました。

上野先生が、なぜカウンセラーになったか、なぜ家庭教育を広めたいか。
というお話しもしてくださいました。

教育実習に行った際でのお子さんとの出来事なども聞きました。
子ども達の成長していく姿を見て、どんどん支えていきたい!という上野先生の強いお気持ちがひしと伝わってきました。

自分で立ち上げられ、家族全体を支えるようになってからは、お母さんの大変さがわかったそうです。孤独に苦しむ・・自己嫌悪・・等

私自身も初めてご相談に名古屋に伺ったとき、あまりの私の過保護や失態に責められるかなとも思ったんです。だけど先生は決して私を叱ったり責めたりなんかしなかった。
対応が間違っていただけ。と。すごく気持ちが楽だったことを覚えてます。

子育てを楽しむには子育てを学ぶこと
小学生の時は小学生の対応、中学は中学の対応。
3歳・・6歳・・そして反抗期

アクティブリスニングを勉強していれば落ち着いて聴いてあげることができる

受容(聴いているという事を伝える)→オウム返し→(つらかったね、悩んでいるんだね)


家族療法とは→簡単に言うと『歯車』→歯車自身を増やしてうまく回るようにする。
               ↓         家族全体で考える。 
            歯車が狂う→家族だけでは修正できない。うまくまわらない。
 
家族療法とは家族全体で支えるということ

自分を見つめ直すのも気づきの一つ


ヴァージニアサティア博士という方(初めて知りました)のお話もしてくださり、
【コミュニケーションスキルを学べば楽しい子育てになるんだよ。スキルをマスターしていなければ溝ができ・・・】


最後に上野先生の中学時代の体験談のお話しも。

「性格は頑張れば変われる。努力していけば必ず変われる。」

と、ご自身の体験をもって話してくださいました。


昔、「子育てが楽しい!」って言ってた友達がいるんです。
正直私、驚きました。
「え〜、子育てって大変なだけ〜」と思ってたから。
それと同時に、楽しんで子育てをしているその友達がとても素敵にみえて羨ましかった。
ただ羨むだけで、何かを学ぼうともしなかった私。子育てを学べば良かったんだ…と先生のお話しを聞きながら思いました。

これからは家庭教育の学びを活かしながら、少しでも余裕をもって今よりも楽しい子育てを目指そうと思います。


休憩を挟んで次は家庭教育を学んだIさんの体験談でした。

Iさんは姉妹で不登校を体験したお母さんです。
教育カウンセリングを受けたり、保健室登校を長らくしてたとのこと。
右手にお姉ちゃん、左手に妹さん・・・Iさんやお子さん達の姿が脳裏に浮かび切なくなってしまいました。

不登校から1年・・自分の気持ちも追い詰められ・・
そこから支援を受け家族療法を学び復学されました。

ODと判断されてた娘さん、ODだから厳しいかもしれないと思ったそうですが、家族療法を学んで接していくうちに娘さんのOD症状が少なくなってきたそうです。

ご主人への対応の仕方とか、とても興味深く、時には面白く聞かせていただきました。

中学生になってからの長女さんの様子もお話しになられて、娘さんに真剣に向き合ったIさん。

聴くっていうことの大切さを実感した。
行き渋りを乗り越えられたのは家族療法を学んだおかげ。
上野先生が支えてくれたこと。
沢山のことに気づいた。
軌道修正できた。
あきらめなくてよかった。

そのようにIさんは仰られてました。

Iさんの体験談で家族療法とはどういうものなのか、そしてその効果などもとてもわかりやすく理解できたのではないかと思います。
私自身もとても勉強になり、家庭教育を学ぶことの大切さを痛感しました。

最後に読んでいただいた、復学後に娘さんが書いた詩は、まさに娘さんの当時の想い、正直な気持ちが、その短い詩にぎゅっと詰め込まれていて、また涙しそうになりました。

Iさん、貴重なお話しをありがとうございました。


最後に協会からのお知らせということで、事務局長の西原先生がお話になられました。

1月末現在で協会の方の賛助会員数も60名を超えたそうです。
電話相談の内容も年齢が高くなってきてるとのこと。
現在進めてる高校3年生のお話しをして下さり、次回にはまた良い方向に向かってるお話しが
聴けそうです。

Mさんの司会もとてもお上手で尊敬のまなざしの私でした。

以上で無事講演会は終了です!!

※レポは大変苦手な私です。何しろメモも箇条書きだったり、尻切れトンボになってたりで・・・
 間違った事を書いていた場合や、ここは違うよ、とかありましたらご指摘くださいませ。





あっという間の2時間でした。
今回初めての参加で、しかも人見知りする私は、オドオドと縮こまってました(笑)
近くにふらわぁさんがいてホッとしてましたが、途中jumaさん、ciquciquさんが声をかけて下さり更に安堵した次第です。
その後もみかんさんやそらさん、ブログ読ませてもらってますと声をかけてくれた方もいて、とっても嬉しかったです
更にみかんさんからJUMPさんやkyunさん、マロンさんも紹介していただき大変感激の私でした



その後はぷらす・エール主催の新年会ということで、私も参加させてもらいました。
場所は浅草駅前の居酒屋さん
参加者は16名と先生方4名
とても和やかな雰囲気で始まりました。
始めにぷらす・エールの東日本地区の支部長にふらわぁさんという紹介があり乾杯です
ふらわぁさん就任おめでとうございます応援してるので頑張ってくださいね。
私遠方なので何もお手伝いができないかもなのですが

初めてこういう場所に参加するので、これまた緊張の私
お話しすることが出来なかった方も多数です。
後になってもっと積極的に動けばよかったな〜と後悔しました
何より水野先生とお話ししてなかった!
講演終了後に少し挨拶をした程度だったので新年会でお話しできるかなと思ってたのに残念でした。

それでも他のご家庭の様子を聞いたり、思いがけない共通の話題があったり!と有意義で楽しい時間を過ごすことができました

西原先生とも3年4ヶ月ぶりの再会でした。
訪問の時とはすっかり違ったお姿でしたが、お話を始めるとあの時のまんまの先生でした。
とても懐かしかったです。
息子の様子を聞いてくれたり、今後のアドバイスなどいただきありがとうございました

上野先生ともゆっくりお話しができたし!

あっという間に時間は過ぎてしまい、名残惜しかったですが途中で失礼し帰路につきました。

皆様!素敵な時間をご一緒させていただきありがとうございました







                   




TOPへ
| 家庭教育推進協会 | comments(24) | trackbacks(2)
/ 1/1PAGES /

Recommended
さよなら不登校―復学サポートブック
さよなら不登校―復学サポートブック (JUGEMレビュー »)
上野 剛
不登校支援グループ エンカレッジの代表の先生が書かれたご本です。
不登校13万人の親にできること!
不登校13万人の親にできること! (JUGEMレビュー »)
藤本 琢
不登校自立支援センター ファーストホームエデュケーションの代表の先生が書かれたご本です。
ころばぬ先の家庭教育―長期不登校になる前に学んでおきたい親の対応法 中学生編
ころばぬ先の家庭教育―長期不登校になる前に学んでおきたい親の対応法 中学生編 (JUGEMレビュー »)
水野 達朗
家庭教育支援グループ ペアレンツキャンプの代表の先生が書かれたご本。中学生編です。
ころばぬ先の家庭教育―きょうからできる家庭力アップ 小学生編
ころばぬ先の家庭教育―きょうからできる家庭力アップ 小学生編 (JUGEMレビュー »)
水野 達朗
家庭教育支援グループ ペアレンツキャンプの代表の先生が書かれたご本です。
自己紹介&つぶやき
時間だょ(・∀・)